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保護活動について

アザラシランドでは、オホーツク海に生息するアザラシの保護活動を行っています。
ここでは、保護活動の一部をご紹介します。

通報・現場到着

怪我をしたり、弱ったりしているアザラシがいるとの通報を受け、職員が出動します。北は枝幸町から南は網走市まで、現場までは車で2時間以上かかることもあります。
現場に到着したらまず、アザラシの状態を確認します。痩せ具合や怪我をしていないか、動く元気があるか等を見て、保護が必要だと判断されれば、センターへ連れて帰ります。

保護収容

アザラシペン(アザラシの病院)の個室に収容し、さらに詳しく検査をします。体重や体長等の計測、心臓や呼吸の音を聴いたり、血液検査をしたりして、症状に合わせた治療を行います。町の獣医さんに往診してもらうこともあります。
保護したばかりのアザラシは、体温の低下を防ぐため、水には入れずに陸上で飼育します。寒い日には、電気マットやペットボトルにお湯を入れた湯たんぽを使い、保温をします。

強制給餌

とっかりセンターでは寄生虫感染を防ぐため、一度冷凍した魚を解凍して与えています。しかし、野生のアザラシは、死んでいる魚が餌だと分かりません。
そこで、アザラシの口の中に魚を押し込み、「これがごはんだよ」と教えます。これを「強制給餌」と言います。魚の他にも海獣用のミルクや魚のミンチ等、保護したアザラシの週齢に合わせた餌を与え、体力の回復を図ります。

水中飼育

元気になり、自力で魚を食べられるようになったら、プールに水を張り、泳ぎのリハビリを始めます。
久しぶりのたくさんの水に、初めは驚いてしまう子もいますが、すぐに慣れて楽しそうに泳ぎ出します。

弱っているアザラシを発見したら…

むやみに近づいたり、触らない!

元気なアザラシが上陸して休んでいるだけのこともあります。
たとえ弱っていたとしても、むやみに触ろうとすると、咬まれて怪我をする恐れがあります。

とっかりセンターへ連絡!!

まずはとっかりセンターへご連絡ください。
現場の状況をお伺いし、必要と判断すれば職員が出動します。
TEL:0158-24-7563

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